高校中退して、陸上自衛隊へ入るには?

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最近、高校に入学したにもかかわらず学校になじめなかったり、家庭の事情などで高校中退をする人も少なくありません。高校中退をしてそのまま学校に行かないと学歴が「中卒」となってしまいます。中卒ではなかなか就職には不利な世の中なので、できれば学歴を「高卒」にしたいものです。

通っていた高校中退をしても新たに他の高校に編入をしたり、働きながら定時制高校に通ったり、通信制高校で学んだりすることができます。そしてその高校で卒業証書をもらうことができれば「高卒」となるのです。

通信制高校とは4月と10月に入学時期があり、3、4月や8、9月ごろ募集をしたり、随時募集をしているところもあります。通信制高校では学年制よりも単位制を用いているところが多く、レポート、スクーリング、テストをすることによって単位を取得していく仕組みです。毎日登校する必要はなく、自宅で教科書やインターネットを使って学習し課題のレポートを提出して添削指導を受けたり、月に2回程度の登校日には日ごろの学習でわからなかったことを質問するなど直接指導を受けることができます。

通信制高校では個々に合ったペースで学ぶことができ、社会人で働いている人や高校中退をした人、不登校で高校に通えない人などが通信制高校で学んでいます。芸能人やスポーツ選手なども学業との両立のために通信制高校を利用している人もいます。

また「高卒認定」を受けるという方法もあります。高校中退や高校への進学をしていなくて高校を卒業することができなかった場合に高校を卒業するときと同じくらいの学力があるかどうかの試験を受けて、その程度学力があると認定を受ければ「高卒」と同じ扱いになり大学や専門学校も受験したり、就職や資格取得の時にも「高卒」として臨むことができるのです。この認定試験は全日制の現役高校生や社会人でも受けることができます。試験は年に二回、8月と11月に行われ、最高10科目までで合格した科目は累積されていき、何回にも分けて受けることができます。高校中退でも大学を受けたいとか就職をしたいという場合にはこの試験を受けるとよいでしょう。

もし高校中退の人が陸上自衛隊に入隊したい場合はどうすればよいのでしょうか。

陸上自衛隊といっても陸上自衛隊には様々な形態があります。自衛隊幹部候補生、医科歯科幹部候補生、技術海上幹部・技術航空幹部、一般曹候補生、自衛官候補生、航空学生、看護自衛官、防衛大学校生、高等工科学校生、予備自衛官補などがあり、ほとんどの受験資格は18歳以上、高卒以上の人となっていますが、高等工科学校生に関しては中卒で17歳未満の人が受験をすることができます。だから17歳未満の場合なら高等工科学校で4年間学び、卒業をすることで3等陸曹になることができます。

通信制高校を卒業したり、「高卒認定」の資格をとった場合には、自衛官候補生、一般曹候補生、防衛大学校、防衛医科大学校生、防衛医科大学看護学校生、航空学生を受験することができます。いずれの場合も合格してからさらに訓練を受けたり陸上自衛隊に必要な勉強を重ねて幹部へと昇進していくことができます。

このように高校中退で「中卒」の状態でも陸上自衛隊員になりたい場合には、17歳未満なら高等工科学校生を受験するか、定時制や通信制高校に通って卒業をするか、「高卒認定」の試験を受けることで陸上自衛隊への道が開けることになります。

高校中退ののち就職をするにしても、「中卒」のままでは就職先も限られてくるので、定時制、通信制高校などどこかの機関で勉強したり、認定試験を受けるなどをすることが大切です。そのために頑張っておくことが先の人生の選択肢を広げてくれることになります。

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